1980-03-26 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
それから次に、航空機燃料に使えないかという御指摘でございましたが、実は私、この燃料はいまから四十三年前、人造ゴムの植物性溶剤を合成するときに、その合成装置の中に蒸留してくる不思議な液体からヒントを得て研究開発をしたわけでございます。
それから次に、航空機燃料に使えないかという御指摘でございましたが、実は私、この燃料はいまから四十三年前、人造ゴムの植物性溶剤を合成するときに、その合成装置の中に蒸留してくる不思議な液体からヒントを得て研究開発をしたわけでございます。
そういう代用品や化学が進歩していなかったから、犬やネコにたよったのでしょうけれども、近ごろは人造ゴムというようなものも出てきて、普通のゴムよりいいものが出てきております。そういうわけですから、これはひとつ、そういう邦楽研究関係団体等とも協力して、そういういい代用品というものを、そろそろ研究したらいいのではないか、そう思います。
それから、通産省の関係では、あとゴムがございますが、このゴムにつきましては、別にこれは天然ゴムでございますから、人造ゴムの生産量が現在では天然ゴムの倍以上、割合から申しますと七、三ぐらいの割合で合成ゴムの生産が大きくなっております。
それから、三年間この期限を限りまして非課税としておりまする品目には、人造ゴムの原料でございますエチレン・プロピレン・ターポリマーゴム、それから合成グリセリン、この二つを加えております。 それから四百九十条の二が免税点の引き上げに関する規定でございます。 六百九十九条の十三、これは自動車取得税につきまして、自動車税と同様、証紙代金収納計器による納付を認めようとするものでございます。
そこへもってきて、さらに最近においては、科学の進歩が、たとえばインドの天然藍というものは化学染料に変わっちゃった、天然ゴムというものは人造ゴムに変わっちゃった、絹はナイロンに変わっちゃったというようなことで、ほんとうに産業が破壊されてしまって、しかも新しい産業がない。それは新興開発国の責任じゃなくて、実は私はやはりその先進国の責任だと思うのであります。
全部洗いがえをいたしまして、結果的には砂金等五品目についてはこの際落とす、そのかわりまた片方におきまして技術の進化に伴いまして、たとえばブタジェンでございますとか、あるいは人造ゴムでございますとか、こういう物資ができて参っております。そこで十九品目をこの際加える。
ところが、それが、アメリカがそれに対して人造ゴムをもって対抗して、それができてから、もうマライの国際統制は崩壊しちゃって、できなくなった。
ですから、大きな問題としては、グルタミン酸ソーダなり、あるいはまた人造ゴムなりの問題もございますが、一つ、くえん酸石灰を澱粉かすからとる工業も、私は、今この不況のさ中にある産地の農協、産地の団体等とよく懇談いたしまして、ぜひ踏み切りたいと思いますが、とかく、こういうものを澱粉産業のかかるみじめな状態に対処いたしまして義憤をもって志しましても、経済社会においてはなかなかもくろみ通りはむずかしいという諸般
それから、人造ゴムの関係は、私実は初耳でございましてよく存じませんけれども、そのときの記録等をひっくり返してみて検討してみたいと思います。
それから、これは澱粉調査会の速記録にはほんのちょっと一行しか出ておりませんけれども、人造ゴムの原料としてのイモの前途ということが書かれておるのであります。それで私も方々に参りましてサツマイモをもってする人造ゴムの問題について聞いて参っておりますが、ある者は、価格二十円でサツマイモができますならば、これは人造ゴムの原料としてまことに妥当であるというようなお言葉もあるのでございます。
これは通産省で人造ゴムの会社でこれと同じような法律を出したときに、民間の出資を予定しておるというので私どもは資料を要求しておった、どんなふうになっておるのかと。そうしたところが整然たるものをぴしゃっと出してきた、大体こういうふうに話し合いがついておると。で、これはどういうふうになっておるのか、そういうふうに具体的にはっきりしておるのかどうか。
すなわち、もうからないときには政府からたんまり補助金をもらっていて、会社がもうかり始めたら勝手にもうける、そういうことではたまったものではないので、人造ゴム等にやった方式でもよろしいと思うのです。相当大きな金を株式投資の形ででも何でもそこに投入して、そしてそこに何とかその仕事が線に乗るようにやらなければだめだと思う。
○椿繁夫君 私は先日も出資者の大部分がゴムの関係業者であるということ、それからそういうために御計画の五年後に三万五千トンとか、四万五千トンとかいうふうな人造ゴムが製造できるようになる、並行して技術の革新等も行われることでございましょう、そういたしますと、天然ゴムを材料として作ります最終製品と合成ゴムを材料として生産されるであろう最終製品とがこれは年月の推移によって競合してくるようなことになることを希望
というのは、社長が別にゴム会社を持っている社長ですから、それへ持ってきて株主が皆ゴム会社ですからこの人造ゴム会社がもうかることばかりをぼんぼんやられてしまったのでは、この連中がたまらぬということで、もうからぬ分の、たとえば原料の製造販売なんかばかりをやらせて、そしてもうかる分の仕事をチェックしていくというようなことも予想されるのではないか、こういうふうに思うので、まことにつかぬことを尋ねるようですが
○小西英雄君 局長を信頼してそういうふうに承わっておきますが、横浜護謨が作っている日本ゼオンという人造ゴムも、これは内容的に全然使途の違うものですか、ほぼ似たようなものを作っておるのか、それはどうですか。
それに天燃ガスが、今申すようにうんと出ますので、あれは工業原料に使って——あれを燃料に使うなんていうのは未開野蛮人のやることであって、新潟県では、これを工業原料として使いまして、肥料、それからビニールの繊維とか、人造ゴムとか、人造羊毛、シリコンとか、ホルマリンというようなものを作りまして、すでに、そのうち、尿素肥料二十万トンは中国に輸出するということに相なっております。そういうのがある。
○参考人(北村一男君) 大へん田中、稲浦両先生から、力強い激励のお言葉がございましたから、まあ是は是、非は非として、これから調査会も、何としても新潟市周辺だけで六百億立方メーターのガスがあるといわれておりますので、これは肥料、ビニール、人造羊毛、人造ゴム、それからシコリンというようなものの製品になって国益になることは、もうこれは論を待ちません。
第二点としましては、将来アルコールの需要増加は、人造ゴムあるいは自動車燃料というものが相当大幅な需要増加となるわけでございまするが、これらにつきましても、たとえば欧州大陸でやっておられますように、一定量のアルコールの混入についての法的規制というようなことでも起らない限り、アルコールの需要増加は、大きなものは望めないということになりますると、増産に着手しがたいというような実情にあるわけでございます。
お互いが持ちつ持たれつして一つのものを作り上げていくのだという考え方の上に立っているのだということを確認願うと同時に、元来この人造ゴムは、ゴム業者が使うのだ、これはわかっている。ところが現在においても外国からどんどん輸入して使っている。しかも外国から輸入してきたものと同じ価格の、同じ質のものを今度の会社において提供するということになっているのだから、好んで外国から輸入する必要はない。
たとえば今問題になっております人造ゴムとか、あるいは石油化学の問題につきましていろいろ議論がございます。こういう点につきましては新たに検討を加えなければならん面も出てきましょうが、あとの分につきましては常にこれを再検討いたしまして、増収をはかるようにいたしたいと思います。
それから乾溜によつて得ましたガスの中には、エチレンがあり、これを原料としてグリコール、アルコール、エーテル、人造ゴムがつくられるわけであります。そのほかベンゾール、グリセリン、アセトン、こんなものがつくれるのであります。そのほかタールから、ベンゾールやトルオールなどができることは皆さん御承知の通りであります。
しかし、この戦争中わが国は世界のゴム資源地帯を押えました関係もあつて、ドイツやアメリカ等に、この戦争中を契機にして、人造ゴム工業が猛烈に起きて来た。そして、今日では、この人造ゴム工業が天然ゴムを駆逐しております。アメリカ製の自動車のタイヤは、今日では日本の農村の諸君がつくつておられるいもや、あるいは石油を原料としてつくつた人造ゴムで全部できております。
華僑が経営しているゴム工場を見学いたしましたが、ゴムは御承知のごとく、生産過剰、朝鮮事変終結に伴う需要の減退、人造ゴムの出現等により、ゴム価格が暴落し、シンガポールの経済の将来に暗影を投じているのであります。曾つて中継貿易港として東洋一の繁栄したシンガポールも、香港等にお株を奪われ、昔日の面影は漸次失われつつあります。